禁煙チャレンジ(禁煙治療費補助金)のご案内

対象者 被保険者(任意継続被保険者は除く)で真剣に禁煙に取り組みたい方。
実施期間 年間通じて随時実施
利用回数 年度内(4月〜翌年3月末)に1人1回限りとします。
補助金支給額 禁煙治療プログラム(原則12週間)に要した費用(自己負担額)の7割相当額を補助します。

目的

たばこが健康に悪影響を与えることは明らかであり、タバコの煙にはニコチン、種々の発がん物質・発がん促進物質、一酸化炭素など、多種類の有害物質が含まれています。
そのため、タバコは、肺ガンをはじめとして、喉頭ガン、食道ガン、胃ガンなど多くのガンや心臓病、脳卒中、歯周病など多くの病気、低出生体重児や流・早産など妊娠に関連した異常の危険因子です。禁煙に成功すれば、タバコを吸い続けた場合に比べて、これらの病気になる危険性は確実に減少します。
職場での間接喫煙を避ける為にも、禁煙をするきっかけとして、禁煙達成のための支援を行うことを目的として、禁煙外来治療でかかった費用の一部を補助いたします。

支給条件

禁煙外来を実施している医療機関において健康保険適用条件に該当し、禁煙治療プログラム(原則12週間)の5回の診療を終了し、12週間(3ヵ月間)の継続禁煙を達成した方。

日本禁煙学会

全国の禁煙治療に保険が使える医療機関の情報。

すぐ禁煙.jp(ファイザー株式会社)

禁煙治療に健康保険等を適用するために必要なことをチェックできます。

補助金請求手続き

  1. 禁煙外来を実施している最寄の医療機関を受診してください。
    初回禁煙外来受診後(一週間以内に)、「禁煙チャレンジ申込書(禁煙宣言書)」を各事業所の健康保険担当者に提出してください。
    なお、禁煙見届け人(禁煙応援者)1名を設定していただきます。
    禁煙見届け人(禁煙応援者)とは、禁煙チャレンジ者を応援してくれる非喫煙者で、健康保険担当者あるいは職場の直属上司に限らせていただきます(家族は除きます)。
  2. 禁煙治療プログラムで禁煙に取り組んでいただき、禁煙外来5回受診終了し、禁煙を達成された方は、「禁煙治療費補助金申請書」に禁煙見届け人(禁煙応援者)に禁煙達成の確認の署名を受け、必要事項記入、かかった費用の領収書(原本)と診療明細書(原本)を添付して各事業所の健康保険担当者へ提出してください。

提出書類

  1. 禁煙チャレンジ申込書(禁煙宣言書)(初回受診後一週間以内)
  2. 禁煙治療費補助金申請書(外来5回受診終了後)
  3. 禁煙治療にかかった全ての領収書(原本)と診療明細書(原本)
    レシート不可のため、医療機関や薬局で、領収書をいただいてください。

注意事項

禁煙治療プログラムを自己都合により途中でやめた場合、又は禁煙治療プログラムを全5回受診終了したが、禁煙達成できなかった場合は、補助対象外となります。

補助金の支払方法

原則として、毎月10日(休日の場合は翌日)までに健保組合で受付けた補助金請求書は、月末に各事業所へ振込み、「医療費のお知らせ」を送付しますので、支払方法等は、各事業所の健康保険担当者にご確認願います。
ただし、補助金請求書に不備等があれば、補助金の支給が遅れることもありますので、ご了承ください。

申請書類はこちら

禁煙チャレンジ申込書(禁煙宣言書)