令和6年度決算概要
| 収入 | 予算 | 6,271百万円 | 決算 | 6,404百万円 | 差異 | 133百万円 |
| 支出 | 予算 | 6,271百万円 | 決算 | 5,734百万円 | 差異 | ▲537百万円 |
| 収支差引 | 670百万円 | |||||
| 繰入金除外後 収支差引 |
▲207百万円 | |||||
令和7年7月25日に開催されました第122回組合会において、令和6年度健康保険収入支出決算が承認されましたので、その概要についてお知らせいたします。
令和6年度の健康保険の決算は、収支差引670百万円の黒字となりましたが、別途積立金を取崩し、繰入した877百万円を除外した実質の収支差引は、207百万円の赤字決算となりました。

収入について
令和6年度予算は、令和5年度決算見込みに対し標準報酬月額は1.1%アップ、賞与は15.3%ダウンとし、各事業所の採用予定者数等を考慮して編成を行いましたが、予算額より標準報酬月額は下回り、賞与額は上回った結果、保険料収入は対予算で63百万円の増となりました。
その他収入については、一定基準を超える高額な医療費請求に対し交付される高額医療交付金が、対予算で8百万円の増となったこと、また助成金も60百万円の増となったため、合計では収入予算額6,271百万円に対し、決算額6,404百万円で133百万円の増となりました。
支出について
主に医療費の支払いとなる保険給付費については、令和5年度決算見込みに対し1人当たり3.6%増を織り込み編成を行いましたが、決算としては対予算で1人当たり8.3%の減となったため、予算額3,007百万円に対し、決算額2,781百万円で226百万円の大幅減となりました。
結果、保険給付費の保険料収入に占める割合は52.2%で、前年度より0.1%の微増にとどまりました。
つぎに高齢者医療制度への納付金・支援金についてですが、予算額2,690百万円に対し、決算額2,681百万円と9百万円の減で収まりましたが、納付額で比べると対前年から214百万円の大幅な増となり、保険料収入に占める納付金・支援金の割合も50.3%と3.8%の増となりました。
保健事業については、対象人数を反映させ予算編成を行いましたが、予算額137百万円に対し、決算額98百万円で39百万円の減となりました。
合計としては、支出予算額6,271百万円に対し、決算額5,734百万円で537百万円の減となりました。
介護保険について
令和6年度は介護保険料率を17.2‰に引き下げ、健康保険と同様の推計に基づき予算編成を行いました。
結果、決算としては保険料収入が予算編成時から増となったため、収入額669百万円に対し、支出額652百万円と17百万円の増となりました。介護準備金を取崩し、繰入とした8百万円を除外した実質の収支差引も、9百万円の黒字決算となりました。
これからの健保組合
令和6年度は被保険者1人当りの年間医療費が9,000円程度減少したことで、保険給付費の支出が対予算から226百万円減りましたが、保険料収入における義務的経費(保険給付費と納付金の合計)は102.5%となり、決算収支としては207百万円の赤字決算となりました。
令和7年度は加入事業所様のご理解のもと、保険料率を101/1,000へ改定を行ったため、保険料収入が大幅に増える見込みですが、一方で、保険給付費や納付金の増加も見込まれることから、厳しい状況が続くと予測されます。
当組合としましても、引き続き事務の効率化等の経費節減に努め、財政健全化に向け努力していく所存でございますので、加入者の皆さまにおかれましても、 引き続きご理解・ご協力のほどお願いいたします。
令和6年度保健事業実績と事業の概要
保健事業を積極的に活用して、病気の予防につとめ、健康で明るい家庭を築いてください。
項目 |
実施事業所数 | 令和6年度実績 | 事業の概要 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 本人 (実施率) |
家族 (実施率) |
金額 (1人当たり) |
|||||
| 特定健康診査 ・ 指導事業 |
健康診査 | 19 | 40人 (30.1%) |
507人 (24.0%) |
5,051千円 (9,234円) |
40歳以上の加入者を対象として健康診査を実施。金額は、受診券利用による額 | |
| 保健指導 | 18 | 686人 (66.0%) |
1人 (5.0%) |
18,014千円 (26,221円) |
健診後、保健指導対象者となった方に対して面談等の保健指導を実施 | ||
| 疾 病 予 防 |
人間 ドック |
合計 | 19 | 1,612人 (21.6%) |
157人(6.0%) |
35,151千円 (19,871円) |
30歳以上の加入者を対象に年度1回限り各年齢層別に定めた額を限度に実費補助 |
| 30歳以上40歳未満 | 13 | 314人 (16.4%) |
6人 (1.2%) |
3,035千円 (9,484円) |
補助限度額 10,000円 | ||
| 40歳以上50歳未満 | 17 | 431人 (19.5%) |
32人 |
8,158千円 (17,620円) |
補助限度額 20,000円 | ||
| 50歳以上 | 18 | 867人 (26.0%) |
119人 (8.4%) |
23,958千円 (24,298円) |
補助限度額 30,000円 | ||
| 乳がん検診 | 18 | 105人 (15.4%) |
103人 (4.0%) |
884千円 (4,250円) |
30歳以上の女性の加入者を対象に年度1回限り5,000円を限度に実費補助 | ||
| 子宮頸ガン検診 (女性) | 18 | 115人 (16.9%) |
386人 (14.8%) |
1,317千円 (2,629円) |
自己採取法による無料検診 (30歳以上の加入者を対象に実施) |
||
| 肺がん検診 | 19 | 1,314人 (17.7%) |
428人 (16.2%) |
4,932千円 (2,831円) |
|||
| 大腸がん検診 | 19 | 1,402人 (18.8%) |
563人 (21.3%) |
3,659千円 (1,862円) |
|||
| ピロリ菌検診 | 19 | 1,189人 (16.0%) |
438人 (16.6%) |
3,581千円 (2,201円) |
|||
| 前立腺ガン検診 (男性) | 19 | 1,072人 (21.2%) |
3人 (18.8%) |
2,965千円 |
自己採取法による無料検診 (40歳以上の加入者を対象に実施) |
||
| 歯周病検診 | 19 | 881人 (15.9%) |
325人 (15.3%) |
2,810千円 (2,330円) |
|||
| 禁煙治療費 | 1 | 1人 (0.0%) |
– | 6千円 (6,000円) |
被保険者(任継を除く)の希望者を対象に、禁煙外来治療プログラムでの禁煙成功者に対し、年度1回限り自己負担額の7割を実費補助 | ||
| インフルエンザ 予防接種補助 | 19 | 3,121人 (35.3%) |
1,686人 (18.9%) |
15,286千円 (3,180円) |
加入者を対象に年度1回限り3,000円を限度に実費補助(乳幼児から13歳までは、同ワクチン2回/年度) | ||
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メンタルサポート (事業所実施) |
1 | 1事業所 (5.3%) |
– | 110千円 (110,000円) |
各事業所主催でメンタルヘルスの研修会や講演会等を開催した場合、費用(補助規程あり)の半額を実費補助 | ||