令和8年度 予算概要
第123回組合会において、令和8年度予算が承認されましたので、その概要についてお知らせいたします。
保険料率について
令和8年度の健康保険料率は、101/1,000と据え置きとなりました。
介護保険料率につきましても、16.2/1,000と据え置きとなりました。
| 健康保険料率 | 101/1000 |
| 介護保険料率 | 16.2/1000 |
健康保険について
| 収入支出予算額 | 6,403,713千円 |
| 繰入額(別途積立金を取崩し) | 438,074千円 |

収入について
保険料収入につきましては、基礎となる被保険者数と標準報酬月額が令和7年度予算に対しそれぞれ120名程度の減、16,000円の増を見込んだ結果、約109,322千円の増となり、保険料収入合計は5,813,570千円になります。これに、その他収入152,069千円を加え、支出超過による収入不足分438,074千円を別途積立金の取崩しにより繰入金として含めることで、収入総額は6,403,713千円になります。
支出について
保険給付費(医療費等)が3,235,880千円、高齢者医療の負担金として国に納める納付金等が2,574,025千円となります。それぞれの保険料収入に占める割合は、保険給付費で55.7%、納付金等が44.3%となり合算割合が100.0%となることから、引き続き大変厳しい状況となっております。 これに保健事業費147,880千円、その他支出445,930千円(予備費250,000千円を含む。)を加え、支出総額は6,403,713百万円となり、令和7年度予算に比べ180,094千円の増となり、今年度も赤字予算となります。
介護保険について
| 収入支出予算額 | 643,735千円 |
| 繰入額(介護準備金を取崩し) | 20,322千円 |

保険料収入については、賞与分の減少を見込んでおり、令和7年度予算と比べると6,390千円減となる623,271百万円となります。なお、支出超過に伴う収入不足分20,322千円を、介護準備金より繰入金として含めるため、収入総額は643,735万円となります。支出においては、介護納付金の支払いが642,231千円、予備費として1,000千円を計上しており、支出総額も642,231千円になります。
子ども・子育て支援金制度について
| 収入支出予算額 | 125,703千円 |

収入については、国が定めた支援金率2.3%/1,000により、125,500千円の支援金収入を見込んでおり、その他収入203千円を加えた収入総額は125,703千円となります。支出については、納付金が116,692千円で、その他の支出9,011千円を加え、支出総額も125,703千円となります。なお、予備費として計上している8,957千円は決算時に準備金として積み立てられることとなります。
※補足:子ども・子育て支援金制度とは
令和8年度から始まる「子ども・子育て支援金制度」により、医療保険者(健康保険組合)が国に代わり皆さまから「子ども・子育て支援金」を拠出いただき、国に納付するものです。
子ども・子育て支援金制度の詳細につきましては、令和8年2月13日付のお知らせ「令和8年度の保険料率について」をご参照ください。
まとめ
令和7年度から健康保険料率を引き上げさせていただいた結果、今年度の決算見通しとしては67,000千円程度の黒字を想定しておりますが、年々上昇する保険給付等、依然として厳しい状況に変わりはございません。
令和8年度においては、診療報酬改定が予定されており、3.09%のプラス改定となることから、保険給付費の増加が見込まれる状況であり、保険料収入に占める保険給付費及び高齢者医療にかかる納付金等の合計割合は100.0%と厳しい予算編成となっております。
こうした状況の中、健康保険組合の事業を存続させていくためには、加入者の皆さま方にも現状をご認識いただき、医療費削減に向けた取組みへのご理解とご協力が必要不可欠となりますので、今後ともよろしくお願いいたします。